ポタージュの作り方
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冷蔵庫の「野菜ボックス」の残り物を整理したいとき、なんとなく思いついたのがこのポタージュ。

たくさんできてしまうので職場にもっていき、休み時間にみんなで試食したら好評でした。それ以来、みなさんに喜んでもらうようになりました。特に冬の寒い時、温めてカップに入れて「どうぞ!」と言って差し出すと、「うわ~!」とか「ありがた~い!!」と言っておいしそうに飲んでくれるようになりました。

お隣さんも、我が家の子供達も、みんなが好んでくれる一品になりました。

最後の味の調整が難しいかもしれないけれど、それは、その人の好みの問題ですよね。コクのある味に仕上げてお楽しみください。

野菜たっぷりでご飯も入っているので、作り置きしておけば、朝の忙しい時に便利です。風邪をひいたときにも便利。一食分ずつ小分けして、日付を書いて、急速冷凍しておくとなおいっそう便利です。
人 気 の ポ タ ー ジュ

 材料
基本の野菜は「ニンジン」と「カボチャ」 冷蔵庫にキャベツや大根、白菜など余ってしまったものがあれば一緒に使えます。牛乳・「ご飯」(とろみを出すため)・コーン缶詰・コンソメ・チーズ味のクリームシチュー・生クリームなどです。 大体の分量はに記述。
野菜を切る
野菜は、適当な大きさに切る。 

カボチャの皮はむいた方が良い。(ポタージュの出来上がりの色が悪くなるため)
茹でる
野菜・ご飯・水を入れて、じっくり茹でる。水が足りなくなったら足す。茹で上がったらそのまま自然に冷めるまで待つ。
ミキサーにかける
ミキサーにかける。
水分が足りなくて、かき混ぜにくかったら、水か牛乳を足す。
鍋で温める
鍋にあらかじめ牛乳を入れて温めてから、ミキサーの中身を鍋にかき回しながらゆっくり入れる。このとき、弱火にして焦げ付かないように気をつける。



他の材料を入れて出来上がり
右の鍋がミキサーにかけたばかりの状態。左の鍋は牛乳を入れてゆっくりかき回しているところです。このとき、木杓子があればそれを使って、ゆっくり鍋底をなでまわして焦がさないようにする。ここで、コーンの缶詰汁ごと入れる。チーズ味のクリームシチューの素を半箱(5皿分)入れて好みのとろみに調整する。コンソメで塩加減を整える。牛乳の量でとろみ加減や野菜の味の濃さを調節する。仕上げに生クリームを適量入れて出来上がり!
  出来上がり




分量(出来上がり約1,5ℓ)
カボチャ…200g
ニンジン…100g
ごはん……40g
水…………400cc
(茹でてる時、蒸発したら少し足す)

以上を茹でてミキサーにかけるとの状態で約0,5ℓできあがる。

のように牛乳500~700cc位温めてから、ミキサーの中身を流しいれる。焦がさないように弱火で温めながら、下記の材料を入れる。

北海道シチュー・クリーム…半箱(5皿分)
コーンの缶詰…1缶約400g(汁ごと使う)
コンソメ…小さじ2杯

まったりとして、フツフツと沸騰したらすぐ、火を止めて味の調整をし
生クリームを適宜入れて仕上げる。
ポタージュの活用
・濃い目に作って急速冷凍しておくと、 急に食べたくなった時、鍋に牛乳を温めておいてから、凍ったポタージュの塊をとかしながら焦がさないように温めると、作りたてのおいしさが保てます。パセリのみじん切りを散らせばもっとおいしい。

濃い目のポタージュは、ドリアにしてチーズをたっぷりかけて食べても、超・おいしい。(食べる時、隠し味にお醤油を垂らすともっとおいしい)

カレーにかけるとまろやかな味になる。「クリームカレー」といったところでしょうか。

スパゲッティにかけて食べるとまるやかなクリームスープスパゲッティになる。


帝国ホテル並みのコクのある味を好む人は、あまり牛乳で薄めすぎないように、濃いめに作ってお召し上がりください。好みで、チーズを少し足してもいいかも…。いずれにせよ最後の仕上げの味加減が決め手になるので、慎重に…。基本は焦がさないことと、味の微調整です。
※クリームシチューのもとは、チーズ味でないとおいしくできないので注意! 私が使っているクリームシチューのもとは写真にあるように、「ハウス」の「北海道シチュー・クリーム」です。箱には、「北海道産100%の生クリームとナチュラルチーズでつくったクリーミーなシチュ-です」と書いてあります。今、私が近くのスーパーで、見つけられるのは、これしかありませんでした。他に、チーズ味のものが手に入ったら、それを使って試してみてください。


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